1. エントリーの経緯
8月下旬、川崎重工業(7012)がMSCI銘柄に採用されたニュースを受けて注目。
チャート的にも9,200円付近にサポートが意識されており、下値の堅さを確認して9,200円で購入しました。
2. トレード戦略
- 利確水準:9,350円前後(直近の戻り高値を意識)
- 損切り水準:当初8,800円(サポート割れ)、後に8,900円へ調整
- シナリオ:9,200〜9,500円のレンジを想定し、「押し目買い→短期戻り売り」を狙う
3. トレード中の値動き
購入後、一時的にプラス圏に浮上。
しかし利確ライン9,350円には届かず、日経平均の地合い悪化や出来高の細りもあって株価はじりじり下方向へ。
4. 最終局面
サポートを下抜けて想定シナリオが崩壊。
リスク管理を優先し、**8,800円で損切り(-40,000円)**を実行。
「利確は焦らず、損切りは機械的に」というルールを守った結果となりました。
5. 振り返りと学び
- エントリー理由:MSCI採用期待+チャートのサポート
- 失敗点:利確水準まで距離が遠く、地合い悪化で伸びなかった
- 改善点:短期勝負なら「分割利確」や「逆指値切り上げ」で利益を残すべきだった
- 教訓:「待てば伸びる」ではなく、「確実に取れるところで確実に取る」
結び
今回の川崎重工業トレードは、結果として 8,800円で損切りし -40,000円 という痛い結果になりました。
しかし、損切りルールを守れたことで致命傷は避けられましたし、利確の取り方や分割戦略の重要性を学ぶことができました。
損切りで終わったトレードでしたが、学びは大きかった。
この経験を次に活かし、より確実に利益を積み上げていきます。
