良品計画を2,960円で300株エントリーし、2,940円で損切り。約▲0.7%、−6,000円のトレードでした。
1. 取引サマリー
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 銘柄 | 良品計画(7453) |
| 取引区分 | 短期スイング(数日〜数週間イメージ) |
| エントリー | 2,960円 × 300株 |
| 損切り | 2,940円(逆指値)、−20円/株 |
| 損失 | 約▲0.7%、−6,000円 |
2. 事前シナリオ
良品計画をエントリー候補にした理由は、大きく2つありました。
1つ目は、テクニカル面での「売られすぎ」です。9月4日時点で日足のRSIが20を割り込んでおり、短期的にはかなり悲観に振れている水準でした。「ここからさらに一気に崩れる」というよりは、一度どこかで自律反発が入ってもおかしくないゾーンと判断していました。
2つ目は、需給面での「MSCI採用による注目度アップ」です。8月26日に、MSCIの定期見直しで日本の株価指数に良品計画が新規採用されていました。インデックス連動資金の買い需要や、機関投資家からの継続的なフォローが入りやすくなる可能性があり、「単なる不人気株」ではなく、今後もマーケットから一定の注目を集める銘柄だと考えていました。
この2つを踏まえて、「RSI20割れの売られすぎ局面で拾い、短期的な戻りを狙う」というイメージでエントリーを検討しました。具体的には、2,960円前後で300株エントリーし、直近の下値を少し割り込んだ2,940円に逆指値を置いて、まずは小さくリスクを取りにいった形です。
3. エントリーと損切り、直後に急騰したときの気持ち
エントリーは2,960円で300株。「RSI20割れの売られすぎ」「MSCI採用で一定の注目度あり」という2つの理由から、短期的な自律反発狙いで入りました。損切りラインは直近の安値を少し割り込んだ2,940円に置き、1回あたりの損失を約▲0.7%、−6,000円にコントロールするイメージでした。
実際には、この2,940円の逆指値があっさりヒットし、その後に株価が急騰するという「あるあるパターン」になりました。損切り直後にチャートを見たときの正直な気持ちは、「なんで切った瞬間にここから上がるんだよ…」「もっと待っていればよかったじゃん」という、かなりモヤモヤしたものです。
含み損を抱えているときはなかなか戻らないのに、損切りした瞬間だけ綺麗に切り返していく——トレーダーなら一度は経験するシーンだと思います。今回もまさにその典型で、「ルールを守った自分」と「結果だけ見れば損切りしないほうがマシに見えるチャート」が頭の中でケンカしているような感覚でした。
ただ、ここで大事だと感じたのは、「1回の結果だけを見て、損切りルールそのものを疑わないこと」です。たまたまその後に上がったチャートだけを切り取ると、損切りが“失敗”に見えてしまいますが、逆のパターン(損切りせずに持ち続けて大きく沈むケース)も同じくらい、あるいはそれ以上によく起こります。今回も、あくまで「決めたルール通りに動いた1トレード」として受け止めるようにしました。
4. 今回の損切りから学んだこと
今回のトレードであらためて感じたのは、損切りは「正解だったかどうか」を結果論で判断し始めた瞬間に、ルールが崩れやすくなるということです。たまたま今回は、損切りしたあとに株価が切り返していきましたが、同じような場面で「もう少し待てば戻るかも」と思って粘った結果、大きな含み損を抱えたことも何度もあります。
エントリーの時点で「どこまで下がったらシナリオ崩れか」「1回あたりどれくらい負けていいか」を決めていた以上、2,940円で切った判断そのものは間違っていなかったと考えています。もしここでルールを曲げて、「今回は特別だからもう少しだけ様子を見よう」とやってしまうと、次からも同じように特例を作り続けてしまい、気づけば損切りできない体質に戻ってしまいます。
もう1つの反省としては、「エントリー位置を、もう一段慎重に選べたかもしれない」という点です。RSI20割れという条件だけでなく、「どこまで押してもおかしくないか」「直近の値動きのボラティリティはどれくらいか」といった視点も含めて、もう少し余裕を持った価格帯まで待ってから入る選択肢もあったと感じました。
5. 今回のマイルール
今回の良品計画のトレードから、今後に活かしたいマイルールは次のとおりです。
損切りした直後に株価が上がっても、その1回だけで損切りルールを変えない。エントリー前に決めた損切りラインと1回あたりの許容損失は、結果に関わらずそのトレードでは徹底して守る。
あわせて、
RSIなどの「売られすぎ」シグナルだけで飛びつかず、ボラティリティと直近の値動きも見ながら、エントリー位置にもう一段余裕を持たせる。
ということも、次回のエントリーで意識したいポイントとしてメモしておきます。
